派遣社員や契約社員という雇用形態だと、消費者金融の審査に通らないのではないか。そう考えて申し込みをためらっている方は少なくありません。
結論から言えば、通ります。当サイトには、勤続6ヶ月・年収160万円の派遣社員が30万円の限度枠を得た事例や、勤続8ヶ月で50万円の枠が出た事例が寄せられています。
ただし、大手消費者金融と中小消費者金融では審査の考え方が違います。雇用形態を点数化して機械的に判断する大手に対して、中小は現在の収入や在籍の実態を個別に確認したうえで判断します。この違いが結果を分けています。
この記事では、派遣社員・契約社員でセントラルの審査を通過した5人の体験談を紹介します。あわせて、派遣社員が最も気にする在籍確認について、派遣元と派遣先のどちらに連絡が行くのか、電話を避けられる条件は何かを解説します。
なお、この記事は金融庁、日本貸金業協会、株式会社日本信用情報機構(JICC)、株式会社シー・アイ・シー(CIC)、株式会社セントラル、お金を借りる相談所に寄せられた口コミと取材をもとに執筆しています。
本記事の監修者:南 圭介(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会所属)
※当コンテンツの内容はお金を借りる相談所に寄せられた口コミと取材による独自の見解です。審査通過を保証するものではないことを予めご了承ください。
派遣社員・契約社員が消費者金融の審査で不利になる理由
まず、なぜ不利だと言われるのかを整理します。理由は3つあります。
雇用の継続性が読みにくい
派遣社員には契約期間があります。契約社員も同様です。更新されるかどうかは、その時点では分かりません。
貸す側からすれば、長期にわたって返済してもらえるかを判断する材料が乏しいということになります。正社員であれば定年まで働く前提で計算できますが、非正規雇用ではそうはいきません。
雇い止めや契約終了によって収入が途絶えるリスクを、審査では見られています。
勤続年数が短くなりやすい
派遣の場合、契約先が変わるたびに勤続年数がリセットされると考える方がいますが、実際には派遣元との契約が継続していれば勤続年数は積み上がります。
ただし、派遣会社を移ったり、しばらく無職の期間があったりすると、勤続年数は短くなります。審査では勤続1年以上を目安とする業者が多いため、ここが不利に働くことがあります。
年収が正社員より低い傾向にある
賞与がない、あるいは少ない。昇給の幅が小さい。こうした事情から、同じ年齢の正社員と比べて年収が低くなりやすいのが実態です。
総量規制では年収の3分の1までしか借りられないため、年収が低ければ借りられる金額も小さくなります。年収150万円であれば、上限は50万円です。
ただし大手と中小で見方が違う
ここまでが不利とされる理由ですが、すべての消費者金融が同じ基準で判断しているわけではありません。
プロミスやアコム、アイフルといった大手は、自動のスコアリングで審査を行います。雇用形態や勤続年数が点数化され、基準に届かなければ機械的に否決されます。
一方、中小消費者金融は担当者が申込内容を確認したうえで判断します。雇用形態という項目だけを見るのではなく、実際に働いているか、毎月いくら入ってくるか、返済に回せる余裕があるかを確認する。この違いが、次に紹介する事例につながっています。
派遣社員・契約社員がセントラルの審査に通った5つの事例
実際に審査を通過した5人の体験談を紹介します。勤続年数、年収、信用情報の状態はそれぞれ異なります。
勤続6ヶ月・年収160万円の派遣社員が30万円の限度枠(26歳男性・島根県)
26歳・男性、島根県。派遣社員として勤続6ヶ月、年収160万円。他社からの借入や金融事故の経験はありません。
「食品工場で働いていたのですが、上司のパワハラがつらくて辞めました。その後は失業手当をもらいながら生活していたのですが、手当が切れるとすぐに貯金もなくなって。派遣の仕事をしながら次を探すあいだの生活費として借りることにしました」
「学生のころに作ったクレジットカードのキャッシングも考えたんです。ただ限度額が10万円と低くて、すぐに使い切ってしまいそうでした。日常的に使っているカードなので、キャッシングすると買い物のときに困るかもしれないと思って、消費者金融にしました」
「驚いたのは、セントラルからかかってきた電話の最中に審査が終わったことです。もっと時間がかかると思っていたのですが、30分もかかりませんでした。申し込んだその日のうちに振り込んでもらえています」
限度枠は30万円、初回の借入は20万円でした。勤続6ヶ月という短さを考えると、比較的大きな枠が出ています。
勤続8ヶ月・年収220万円の派遣社員が50万円の限度枠(35歳男性・山口県)
35歳・男性、山口県。派遣社員として勤続8ヶ月、年収220万円。国民健康保険に加入しており、他社からの借入や金融事故の経験はありません。
「急な出費が続いてお金が必要になったのですが、勤続年数が1年未満なのと派遣社員ということで、銀行やプロミス、アイフル、アコムの審査に通るか不安がありました」
「ネットで5ちゃんねるや口コミサイトを調べたところ、セントラルなら借りられるかもと思って申し込みました。審査は30分から40分くらいで終わって、心配していた勤続年数について突っ込まれることもありませんでした」
「収入証明書として給与明細書を提出できたので、それも審査にはプラスになったのかもしれません」
限度枠は50万円。派遣社員で勤続8ヶ月という条件からすると、かなり大きな枠が出た事例です。
クレジットカードの利用履歴がない派遣社員でも可決(40代・東京都)
40代、東京都。派遣社員として勤続6年、年収200万円台。社会保険に加入しており、他社からの借入や金融事故の経験はありません。
「会社の後輩の結婚式に出なくちゃいけなくなって。太って礼服は入らないし、ご祝儀もいるのでお金が必要になりました」
「正社員として働いたことがなくて、これまでクレジットカードも作ったことがありません。いわゆるスーパーホワイト状態なので、銀行とか大手の消費者金融の審査に通るか不安がありました」
「非正規なので本当に不安でしたが、申し込んだその日のうちに審査に通りました。通ったときは本当に嬉しかったです。なんかちょっと認められたという感じがして」
希望額は30万円でした。信用情報に何の履歴もないスーパーホワイトの状態は、審査で不利に働くことがあります。それでも勤続6年という実績が評価されたと考えられます。
年収150万円の派遣社員が葬儀費用20万円を借入(40代男性・福岡県)
45歳・男性、福岡県北九州市。工場勤務の派遣社員として勤続3年、年収150万円。会社の寮で暮らしており、金融事故の経験はありません。
「月の稼ぎは15万円程度とかなり少ないのですが、数年前に離婚して独身だったので、それほどお金に困ることもありませんでした。ところが父が亡くなって、葬儀費用が必要になったんです」
「母には貯金がなく、父も保険に入っていませんでした。私が用意するしかない。参列者を少なくしたり式場を自宅にしたりと工夫してもらって20万円まで抑えられたのですが、その20万円の貯金もありませんでした」
「派遣社員で低収入なので、大手では時間がかかるか審査NGになるかもと思ってセントラルに決めました。所得証明書と運転免許証を撮影して送ったら、申し込みから50分程度で審査に通ったとメールが来て。あまりの早さにびっくりしました」
借入額は20万円。毎月1万円ずつ返済し、完済しています。
クレカ延滞歴のある契約社員、いつもは否決でセントラルは可決(37歳男性・茨城県)
37歳・男性、茨城県。契約社員として勤続6年、年収330万円。他社からの借入が1件30万円あり、6ヶ月前にクレジットカードの支払いを1ヶ月ほど延滞しています。
「生活費が足りなくなって、どうしてもすぐにお金が必要になりました。ただ6ヶ月前にクレジットカードを延滞したのが気になって、CMでよく見かけるプロミスやアコム、アイフルといった大手には申し込めませんでした」
「そこで申し込んだのが、セントラルといつもという中堅の2社です。どちらも審査時間が早くて、金利ゼロサービスがあるのが決め手でした」
「結果は、いつもの審査は落ちましたが、セントラルのほうは審査に通って、おまけに希望額どおりに借りられました」
限度額30万円のうち10万円を借入。同じ中小消費者金融でも、雇用形態への対応には差があることが分かる事例です。
5人の事例から見る派遣社員の審査基準
5人の結果を並べると、いくつか共通点が見えてきます。
勤続年数より在籍確認が取れるかどうか
注目したいのが、勤続6ヶ月と8ヶ月の2人です。
一般に、審査では勤続1年以上が目安とされています。ところがこの2人は、いずれも1年未満で可決されています。しかも限度枠は30万円と50万円。決して少額ではありません。
山口県の方は「心配していた勤続年数について突っ込まれることもなかった」と話しています。
ここから読み取れるのは、勤続年数そのものより、今その職場で働いている事実が確認できるかどうかが重視されているという点です。在籍が確認でき、毎月の収入が安定していれば、勤続年数の短さは決定的な要素にならないようです。
給与明細の提出が審査を左右する
5人に共通しているのが、収入を証明する書類を提出している点です。
山口県の方は給与明細書、福岡県の方は所得証明書を提出しています。本人も「給与明細書を提出できたので、それも審査にはプラスになったのかもしれない」と振り返っています。
派遣社員の場合、年収の申告だけでは実態が分かりにくい面があります。月ごとに勤務日数が変わることもありますし、契約が更新されるかどうかも外からは見えません。
そこで、直近の給与明細が効いてきます。いくら入ってきているかを書類で示せれば、審査担当者が判断する材料になります。
他社借入がないことが共通している
5人のうち4人は、他社からの借入がありませんでした。唯一、茨城県の契約社員の方が1件30万円を借りていますが、それでも1件です。
年収150万円であれば、総量規制の上限は50万円。年収160万円なら約53万円です。この枠のなかで借りることになるため、他社借入があると希望額が制限されます。
派遣社員や契約社員で年収が低めの場合、借入先を増やすほど新規の審査は通りにくくなります。1社にまとめて使うほうが、結果的に有利に働きます。
過去の延滞があっても可能性は残る
茨城県の契約社員の方は、6ヶ月前にクレジットカードを1ヶ月延滞しています。それでも可決されました。
延滞が信用情報に事故情報として登録されるのは、支払日から61日以上または3ヶ月以上です。1ヶ月であれば登録の対象外なので、この方の信用情報に異動の記録はなかったと考えられます。
ただし、事故情報にはなっていなくても入金状況の記録は残ります。それを踏まえたうえで、現在の収入と返済能力を見て判断されたということでしょう。
事故情報として登録されている場合はより厳しくなりますが、それでも審査の対象にはなります。詳しくは以下の記事で解説しています。
→ ブラックリストは何年で消える?信用情報の登録期間と起算日
派遣社員の在籍確認は派遣元と派遣先のどちらに行われるか
派遣社員が申し込みをためらう最大の理由が、在籍確認だと思います。実際に働いているのは派遣先。でも雇用契約を結んでいるのは派遣元。どちらに連絡が行くのか、はっきりさせておきましょう。
在籍確認の電話は派遣元(派遣会社)へ
結論から言えば、派遣元です。
在籍確認は、申告した勤務先で本当に働いているかを確認する手続きです。派遣社員の雇用主は派遣会社なので、確認先も派遣会社になります。
申込フォームの勤務先欄にも、派遣会社の名称と連絡先を記入します。派遣先の企業名ではありません。ここを間違えると、確認が取れずに審査が止まってしまいます。
派遣先に連絡されることはない
日々働いている職場に電話がかかってくるのではないか。多くの方が不安に思うところですが、その心配はありません。
そもそも、消費者金融は派遣先の情報を持っていません。申込書に記入するのは派遣元の情報だけなので、派遣先に連絡する手段がないということです。
派遣先の同僚や上司に知られる可能性を心配しているのであれば、そこは安心してください。
在籍確認が電話になるか書類で済むかの基準
セントラルは原則として書類による在籍確認を行っています。社会保険証、給与明細書、源泉徴収票などを提出すれば、電話での確認は行われません。
当サイトがセントラルの利用者33人に聞き取りを行ったところ、26人が電話なし、7人が電話ありという結果でした。およそ8割が書類での確認で完了しています。
同じ調査を他社でも行っています。いつもは16人中14人が電話なし、アローは13人中9人が電話なしという結果でした。
電話があった方には共通点があります。他社からの借入が多い、勤務先の規模が小さい、書類を提出できなかった、信用情報に問題がある。こうした要素が重なると、電話での確認に切り替わる傾向が見られました。
ただし、必ず書類で済むわけではありません。審査の状況によっては、勤務先への電話が行われることもあります。
では、何が分かれ目になるのか。当サイトが取材した範囲では、次のような要素を総合的に見て判断されているようです。
- 信用情報に事故情報があるかどうか
- 他社からの借入が何件あるか
- 年収と希望額のバランス
- 勤続年数
- 雇用形態
つまり、返済が滞る可能性をどう見積もるかによって変わるということです。返済が滞った場合に勤務先を押さえておく必要があると判断されれば、電話での確認が行われる。そうでなければ書類で済む。そういう構造になっています。
派遣社員だから必ず電話が来る、というわけではありません。信用情報に問題がなく、他社借入もなく、希望額も収入に見合っていれば、書類での確認で完了する可能性は十分にあります。
在籍確認の詳しい仕組みや、電話を回避するための書類については、以下の記事で解説しています。
電話がかかってきたときの内容
書類で代替できなかった場合でも、電話の内容は簡単なものです。
担当者の個人名で派遣会社に電話をかけ、申込者が在籍しているかを確認するだけ。会社名を名乗ることはありませんし、借入の話が出ることもありません。
派遣会社の場合、多数の登録スタッフを抱えているため、個人名での電話は日常的にかかってきます。取引先からの連絡か、本人宛ての私用電話か。そのどちらかだと受け取られるのが普通です。
本人が電話に出られなくても、在籍していることが確認できれば完了します。
書類で済ませたい場合の準備
電話を避けたいのであれば、申し込みの段階で伝えておくのが確実です。
用意しておきたい書類は次のとおりです。
- 社会保険証(派遣会社の名称が記載されているもの)
- 直近2ヶ月分の給与明細書
- 源泉徴収票
- 雇用契約書
派遣会社によっては、社会保険ではなく国民健康保険に加入しているケースもあります。その場合は保険証に勤務先の記載がないので、給与明細書や雇用契約書が重要になります。
申し込み後の電話ヒアリングの際に、書類で在籍確認を済ませたい旨を伝えてください。そのうえで、求められた書類を速やかに提出すれば、電話が省略される可能性が高まります。
派遣社員・契約社員が申し込む前に準備するもの
審査をスムーズに進めるために、事前に揃えておきたいものを整理します。
勤務先欄には派遣会社を記入する
申込フォームの勤務先欄には、派遣元である派遣会社の名称と電話番号を記入します。
派遣先の企業名を書いてしまうと、在籍確認が取れずに審査が止まります。実際に働いている場所と、雇用契約を結んでいる会社が違う。この点を混同しないよう注意してください。
派遣会社の正式名称、所在地、代表電話番号。この3つは申し込み前に確認しておきましょう。給与明細や雇用契約書に記載されています。
勤続年数についても、派遣元との契約期間を記入します。派遣先が変わっても、同じ派遣会社に登録し続けているのであれば、その期間が勤続年数です。
収入証明書は給与明細2ヶ月分
派遣社員や契約社員の場合、収入証明書の提出を求められることが多くなります。
用意しておきたいのは、直近2ヶ月分の給与明細書です。最新の源泉徴収票があれば、それも揃えておくと確実です。
月によって勤務日数が変動する場合、直近の明細だけでは実態が伝わりにくいことがあります。2ヶ月分あれば平均的な収入が見えるので、審査担当者も判断しやすくなります。
なお、借入希望額が50万円以下で、他社を含めた借入合計も100万円以下であれば、法律上は収入証明書の提出義務がありません。それでも、派遣社員の場合は提出を求められると考えて準備しておくほうがいいでしょう。
本人確認書類を撮影しておく
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、顔写真付きの本人確認書類が必要です。
スマートフォンで撮影してアップロードする形になるので、明るい場所で全体がはっきり写るように撮影してください。文字が読み取れない、一部が切れている、光が反射しているといった状態だと、再提出を求められて審査が遅れます。
運転免許証は表と裏の両面が必要です。裏面の記載事項欄が空欄でも、撮影して提出します。
借入希望額は必要最低限にする
年収が低めの場合、希望額を抑えるほど審査は通りやすくなります。
総量規制により、借入は年収の3分の1までです。年収150万円であれば50万円が上限ですが、これは複数社の合計額。上限いっぱいを希望すれば、当然ながら審査は厳しくなります。
体験談の5人を見ても、初回の借入は10万円から20万円です。まずは必要な分だけ借りて、返済実績を積んでから追加を検討するほうが現実的だと思います。
セントラルの場合、限度枠の範囲内であれば再審査なしで追加借入ができます。最初から大きな金額を借りる必要はありません。
派遣社員・契約社員に対応している中小消費者金融
セントラル以外にも選択肢はあります。ただし、雇用形態への対応には業者ごとに差があります。
同じ中小でも対応は分かれる
体験談の5人目を思い出してください。契約社員の方が、セントラルといつもの2社に同時に申し込み、いつもは否決、セントラルは可決という結果でした。
どちらも中小消費者金融で、どちらも柔軟な審査で知られています。それでも結果が分かれました。
当サイトが集めた事例を整理すると、いつもは勤続年数と雇用形態を重く見る傾向があります。通過している方の属性を見ると、年収350万円以上、勤続1年以上という層が中心です。非正規雇用の方は、他社と比べて通りにくい傾向が確認できています。
一方セントラルは、勤続6ヶ月でも8ヶ月でも可決しています。この差が、同じ2社に申し込んだ結果として表れたと考えられます。
業者ごとの傾向
派遣社員や契約社員が申し込む場合、次のような使い分けが目安になります。
セントラル
非正規雇用の可決事例が最も多く集まっています。勤続年数が短くても、在籍が確認できれば審査の対象になります。土日祝も審査に対応しており、WEB完結で契約まで進められます。
アロー
在籍確認は原則として電話なし。自己破産や債務整理のあとでも可決の実績があります。他社借入が複数ある方にも対応しています。

アルコシステム
審査のスピードが速く、朝の申し込みで昼までの振込も狙えます。書類による在籍確認の相談が可能です。

いつも
無利息期間が最大60日間と長く、PayPay銀行なら追加融資が24時間即時で反映されます。ただし勤続1年未満や非正規雇用の方は、他社より慎重に判断される傾向があります。

条件から絞り込んで探す
雇用形態のほかにも、在籍確認の方法、郵送物の有無、即日融資への対応など、業者を選ぶ基準はいくつもあります。
当サイトでは、15の条件から中小消費者金融を絞り込めるページを用意しています。パート・アルバイトOK、在籍確認なし、郵送物なしといった条件を組み合わせて、自分に合う業者を探せます。
なお、非正規雇用だからといって、審査なしで貸すと宣伝している業者に申し込むのは避けてください。正規の貸金業者は貸金業法で返済能力の調査が義務づけられているため、審査なしということはありえません。
派遣社員の借入に関するよくある質問
勤続年数が半年しかありませんが、申し込めますか?
申し込めます。体験談で紹介した26歳の方は勤続6ヶ月で30万円の限度枠、35歳の方は勤続8ヶ月で50万円の限度枠を得ています。勤続1年以上が目安とされていますが、在籍が確認でき、毎月の収入が安定していれば審査の対象になります。給与明細を提出できる状態にしておくことが前提です。
派遣先に電話がかかってきませんか?
かかってきません。在籍確認の連絡先は派遣元、つまり派遣会社です。申込書にも派遣会社の情報を記入するため、消費者金融は派遣先の情報を持っていません。
派遣会社に電話されるのも避けたいのですが。
セントラルは原則として書類による在籍確認を行っています。社会保険証や給与明細書、雇用契約書などを提出すれば、電話が省略される可能性は高くなります。申し込み後の電話ヒアリングで、書類での対応を希望する旨を伝えてください。ただし、信用情報や他社借入の状況によっては電話が行われることもあります。
派遣先が変わったら勤続年数はリセットされますか?
派遣元との契約が続いているのであれば、リセットされません。同じ派遣会社に登録したまま就業先が変わっただけなら、その派遣会社での通算期間が勤続年数になります。派遣会社を移った場合は、新しい派遣会社での期間になります。
契約更新がされるか分からない状態でも借りられますか?
借りられます。審査で見られるのは現在の収入と返済能力です。将来的に契約が終了する可能性は誰にでもあり、それを理由に一律で否決されることはありません。ただし、返済期間中の収入を見通したうえで、無理のない金額に抑えることをおすすめします。
国民健康保険でも審査に通りますか?
通ります。体験談の35歳の方は国民健康保険加入で、50万円の限度枠を得ています。ただし国民健康保険証には勤務先の記載がないため、在籍確認の書類としては使えません。給与明細書や雇用契約書を用意しておいてください。
まとめ
派遣社員や契約社員でも、消費者金融の審査には通ります。この記事で紹介した5人は、勤続6ヶ月から6年まで、年収150万円から330万円まで幅がありますが、いずれもセントラルで可決されています。
大手消費者金融は雇用形態を点数化して機械的に判断しますが、中小消費者金融は担当者が個別に確認します。在籍が取れるか、毎月いくら入ってくるか、返済に回せる余裕があるか。見られているのはそこです。
在籍確認の連絡先は派遣元であり、派遣先に知られることはありません。書類での対応を希望するのであれば、社会保険証や給与明細書を準備したうえで、申し込み時に伝えてください。
勤務先欄には派遣会社を記入する。給与明細を2ヶ月分そろえる。希望額は必要最低限に絞る。この3点を押さえれば、審査は前に進みやすくなります。

