「他社から複数借りているから、もう新しい借入は無理だろう」。そう思って申し込みを諦めていないでしょうか。
たしかに、他社借入の件数や総額は、審査に大きく影響します。しかし件数が多いからといって、必ずしも一律にお断りされるわけではありません。セントラルは、他社借入の状況に加えて年収や返済実績を踏まえ、個別に判断しています。
この記事では、他社借入がありながらセントラルで融資を受けられた3人の体験談と、逆に否決となった1人の実例、そして総量規制という審査の絶対的な基準についても紹介します。
本記事の監修者:南 圭介(ファイナンシャルプランナー、日本FP協会所属)
大手で通らなかった方へ。独自の基準で柔軟に審査いたします。
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※原則在籍確認の電話なし。ただし、審査の過程で勤務先への在籍確認が必要な場合がありますが、事前連絡なしに実施されることはなく、必ず事前にお客様へ確認いたします。
セントラルは他社借入があっても借りられるのか
他社借入があると審査に不利になるのは事実ですが、その対応は業者によって大きく異なります。同じ中小消費者金融でも、たとえば長崎のアイアムは他社借入2件以上で審査通過が厳しくなり、東京のフタバは公式サイトで他社借入4件以上を断る旨を明記しています。
一方、セントラルの体験談を見る限り、当サイトの見解では傾向は次のとおりとなります。
1〜3件までの借入であれば、比較的スムーズに審査を通過している例が多く見られます。
4〜5件になると、返済能力とのバランスがより厳しく見られるようになり、
6件以上になると、他社の一部完済を条件に融資するという提案がなされることもあります。
ただし、これらはあくまで件数による大まかな傾向です。セントラルであっても、実際の審査で最終的な上限を決めているのは、件数そのものではなく「総量規制」という法律です。貸金業者は、利用者の年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはいけないと定められています。他社からの借入総額がこの上限に近づくほど、新規融資の余地は小さくなり、上限を超えている場合は新規の借入自体が難しくなります。
つまり件数の多さそのものより、総量規制の枠内にどれだけ余裕があるかが、セントラルの審査の可否を左右する本質的な要因だと当サイトでは考えています。
他社借入があっても審査を通過した4人の体験談
他社借入の件数や総額が違えば、審査の結果も変わってきます。ここでは、事情の異なる4人の体験談を紹介します。
他社3社120万円でも即日20万円(福岡・39歳)
39歳・男性、福岡県。会社員(正社員)、年収500万円、勤続6年。他社3社から合計120万円の借入があり、プロミス・アイフルへの申し込みはいずれも否決されていました。
「生活費の補填として20万円が必要になり、セントラルに申し込みました。電話でのヒアリングでは、借入理由や他社の借入状況、緊急連絡先(両親の連絡先)を聞かれ、10分ほどで終わりました。すでに他社から100万円を超える借入があったため、本人確認書類に加えて収入証明書の提出も必要でしたが、スマホで撮影してアップロードするだけで完結。電話確認から30分ほどで審査可決の連絡があり、その日のうちに20万円が振り込まれました」
年収500万円の総量規制の上限は約166万円で、すでに他社から120万円を借りていても、まだ46万円ほどの枠が残っていた計算になります。3社という件数だけを見れば厳しく判断されそうな状況でも、総量規制の枠内に収まっていたことが、即日融資につながった要因の一つと考えられます。
※体験談は個人の感想です。審査通過を保証するものではありません。
他社1件50万円でも10万円(長野・29歳)
29歳・男性、長野県。会社員(正社員)、年収420万円、勤続5年。他社1件から50万円の借入があります。
「彼女との連休が久しぶりに重なり、旅行に行く計画を立てていたのですが、直前に車の事故を起こしてしまい、旅行費用に充てる予定だったお金を修理代に使うことに。ボーナスまでは1ヶ月ほどあり、即日融資してくれそうなセントラルに申し込みました。パソコンから必要事項を入力し、運転免許証の画像を送信すると、しばらくして仮審査通過の電話が。限度額30万円の提案でしたが、そこまでは必要なかったので10万円だけを借り、旅行を楽しむことができました」
限度額いっぱいまで借りずに、必要な分だけを利用したのがこの事例の特徴です。他社借入が1件のみと少なく、年収に対する借入総額の割合も低かったことが、スムーズな審査につながったと考えられます。旅行先で追加の現金が必要になった際は、後日届いたセントラルカードでセブン銀行ATMから引き出し、ボーナスで完済しています。
※体験談は個人の感想です。審査通過を保証するものではありません。
他社7件85.5万円、4社完済を条件に50万円(岩手・30代公務員)
30代・男性、岩手県。公務員、年収520万円、勤続9年。4年前に自己破産を経験し、7件・合計85.5万円の借入がありました。
「車検費用として10万円が急ぎで必要になりましたが、まずファーストに申し込んだところ、住んでいる地域が融資対象外で否決。翌日アムザにも申し込みましたが、こちらも否決でした。もう諦めかけていましたが、ダメ元でセントラルに申し込んだところ、まさかの提案がありました。5社(アロー・アクア・ビアイジ・リンクス・サクッとちょいカリ)への合計34.5万円を完済することを条件に、50万円の融資を受けられるというのです。その日のうちに50万円が振り込まれ、翌日には5社への完済と振り込み票の提出まで済ませました」
7件という件数だけを見れば厳しく判断されそうな状況ですが、セントラルは一律に否決するのではなく、一部の他社を完済させることで総量規制の枠内に収め、新たな融資を可能にするという提案をしています。件数の多さを理由に諦める前に、こうした柔軟な提案がある可能性も知っておく価値があります。
※体験談は個人の感想です。審査通過を保証するものではありません。
大手で通らなかった方へ。独自の基準で柔軟に審査いたします。
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なぜ109万円の他社借入は審査落ちだったのか
3人の成功例を見ると、他社借入があっても借りられそうだと感じるかもしれません。しかし実際には、否決になるケースもあります。
30代・男性、大阪府。上場企業の正社員、年収330万円(税込)、勤続9年。13年前に任意整理を経験し、他社5件・合計109万円の借入がありました。
「クレジットカードの支払いのため10万円が必要になり、セントラルに申し込みました。簡易診断では融資可能と出ていたので期待していましたが、その日の午後には否決のメールが届きました。その後、アクア・アムザ・アルコシステム・AZ・ライオンズリース・リンクス・ちょいカリにも申し込みましたが、すべて否決という結果でした」
年収330万円の総量規制の上限は約110万円です。すでに他社から109万円を借りていた時点で、新規に10万円を借りると上限を超えてしまう計算になります。岩手の事例のように「一部完済を条件に」という提案がなされる余地もありそうな状況ですが、このケースではそうした提案はなく、そのまま否決という結果に終わっています。
当サイトの見解では、この違いを生んだ一因は、総量規制の枠にどれだけ余裕があるかです。岩手の事例は完済によって枠を作れる状況でしたが、大阪の事例は109万円という金額自体がすでに上限に近く、一部完済をしても新規融資に回せる枠が小さかった可能性があります。ご自身の年収を3で割り、他社借入の総額と比べてどれだけ枠が残っているかを、申し込み前に確認しておくことをおすすめします。
※体験談は個人の感想です。審査通過を保証するものではありません。
セントラルへの申し込みで知っておきたいこと
他社借入がある状態での申し込みは、通常の申し込みと少し勝手が違います。ここでは、4人の体験談からわかる必要書類とスケジュール感、そして申し込む前に整理しておきたいポイントを紹介します。
必要書類は借入総額によって変わる
本人確認書類(運転免許証など)は、金額にかかわらず全員が提出します。加えて、他社からの借入総額が100万円を超えている場合や、セントラル1社から50万円以上を希望する場合は、収入証明書(源泉徴収票や直近2ヶ月分の給与明細など)の提出が必須になります。
福岡の事例のように他社借入が120万円あるケースでは収入証明書が必要でしたが、長野の事例のように他社1件・50万円程度であれば、本人確認書類のみで審査が進んでいます。自分の借入総額がどのラインにあるか、申し込み前に確認しておくと書類集めがスムーズです。書類の提出はすべて専用ページからのアップロードで完結し、郵送は不要です。
申し込みから融資までのタイムスケジュール
福岡の事例では、申し込みから振込までおよそ1時間20分というスピードで進んでいます。実際の時系列は次の通りです。
- 【 12:00 】 WEB申し込み
- 【 12:10 】 本人確認の電話
- 【 12:30 】 審査可決の連絡
- 【 12:55 】 専用ページから必要書類をアップロード
- 【 13:20 】 20万円の振込を確認
平日14時までに申し込みを完了させておけば、その日のうちに振込まで進む可能性が高くなります。他社借入があり収入証明書の提出が必要な場合も、書類さえスムーズに用意できれば、このスケジュール感は大きく変わらないと考えられます。
申し込む前に、これだけ整理しておくと安心です
セントラルの審査では、申し込み後の電話ヒアリングで他社からの借入状況を聞かれます。福岡の事例でも、借入理由や他社の借入状況、緊急連絡先を10分ほどで確認されています。突然聞かれて慌てないよう、自分の他社借入について、事前に自分なりにまとめておくことをおすすめします。
まず把握しておきたいのが、他社借入の件数と総額です。何社から、合計いくら借りているか。頭の中だけで把握しているつもりでも、いざ電話で聞かれると正確な数字がすぐに出てこないことがあります。メモ程度でよいので、業者名と金額を書き出しておくと、当日落ち着いて答えられます。
次に、総量規制の残り枠です。年収を3で割った金額から、現在の他社借入総額を引けば、あとどのくらい借りられる余地があるかの目安がわかります。福岡の事例のように枠に余裕があれば審査は進みやすく、大阪の事例のように枠がほとんど残っていなければ、そもそも新規の借入自体が難しくなります。
自分があとどれくらい借りられるか気になる方は以下リンク先の総量規制シミュレーターで目安の金額を確認できます。

もし件数が多く、総量規制の上限に近いと感じる場合は、岩手の事例のように「一部の他社を完済すれば新たに借りられる」という提案を受けられることもあります。逆に言えば、件数の多さだけで諦める必要はなく、まずは自分の状況を整理したうえで相談してみる価値はあります。
セントラルの審査基準や電話ヒアリングで実際に聞かれる内容については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。
→ 消費者金融セントラルの審査は甘い?審査時間とブラック対応・他社借入・電話ヒアリング・在籍確認を徹底解説

よくある質問
- セントラルは他社借入が5件以上あると、絶対に借りられませんか?
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セントラルの場合、そうとは限りません。今回紹介した岩手の事例では、7件・合計85.5万円の借入がある状態でも、セントラルが一部の他社を完済することを条件に50万円の融資を提案しています。セントラルは件数の多さだけで一律に判断しているわけではなく、総量規制の枠内に収まるかどうかを重視していると考えられます。
- 総量規制の上限を超えている場合、セントラルでも諦めるしかないですか?
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上限を超えたままでは、セントラルであっても新規の借入は難しくなります。ただし、他社の一部を完済して借入総額を減らせば、総量規制の枠内に収まり、セントラルから新たに借りられる可能性が出てきます。今回紹介した大阪の事例は、こうした調整をしないまま申し込んでいたため、セントラルからも否決という結果になりました。
- セントラルから「他社の完済を条件に」と言われたら、必ず応じないといけませんか?
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必ずしも応じる必要はありませんが、応じないとセントラルからの融資自体が受けられない場合があります。今回の岩手の事例では、条件を承諾したことでセントラルから50万円の融資が実行されています。提示された条件と自分の状況を照らし合わせたうえで、判断するとよいでしょう。
- セントラルに否決されたら、次はどこに申し込めばいいですか?
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アローやアルコシステムなど、同じく柔軟な審査で知られる中小消費者金融も選択肢に入ります。ただし業者によって他社借入への対応は大きく異なり、アイアムのように他社借入2件以上で厳しくなる業者や、フタバのように4件以上を公式にお断りしている業者もあります。申し込む前に、各社の傾向を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
他社借入があるからといって、セントラルの審査がすべて一律に厳しくなるわけではありません。今回紹介した3人に共通していたのは、総量規制の枠内に収まっていたこと、そして必要であれば他社の一部完済にも応じる柔軟さがあったことでした。一方で、枠を超えた状態のまま申し込んだ大阪の事例は否決という結果になっています。まずは自分の借入総額と総量規制の枠を確認したうえで、相談してみてはいかがでしょうか。
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