消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンで10万円借りる時の利息

消費者金融のキャッシングや銀行のカードローンで10万円借りる時の利息

消費者金融で10万円借りたいのですが・・・利息はたくさん取られますか？

初めてキャッシングを利用する時に、3万円や5万円借りる人が多いですが、始めから10万円以上借りる人もいらっしゃいます。

消費者金融から10万円借りる時、月1万円ずつ返済すればトータルで支払う利息は1万円以下ですみます。

キャッシングは、最高限度額が100万円や5000万円になっていますが、実際に高額な借入をする人は多くありません。

カードローン利用者の平均借入額を見ると、半数が10万円以下の借り入れで、8割の人が50万円以下の借り入れとなっています。

限度額が大きいほど金利が低くなりますが、初回限度額は50万円以下になることが多く、始めの金利は高くなります。

ちなみに消費者金融で100万円以下の借入限度額の金利は年18％に設定されることは多くなっています。

キャッシングで10万円借りる時の利息

初めて借りる時は10万円以下の借り入れになる人が多いと思うので、10万円借りる時の返済回数や利息をご紹介します。

消費者金融の金利が年18.0％、銀行カードローンの金利が年14.6％として、10万円借りて月1万円ずつ返済した時の利息は以下のようになります。

10万円を年利18％で1年間借りて、1年後に全額返済した時の利息は単純計算で18,000円ですが、月1万円ずつ返していけば徐々に借金の元金が減るので、利息はそれほど多くなりません。

2千円の差が大きいと感じる人もいると思いますが、返済期間が短ければ消費者金融でも銀行でも利息はさほど変わりません。

少ない額の借り入れで早く完済するのであれば、消費者金融でもいいと思います。

消費者金融は怖いイメージを持っている人もいると思いますが、実際に利用してみると全くそんなことはありません。オペレーターの対応も丁寧ですし、返済が遅れたからと言って厳しい取り立てが行われることもありません。

消費者金融というとアコム、プロミス、アイフルなどが有名ですが、中堅どころのセントラルやいつもも銀行窓口のような丁寧な対応をしてくれます。

10万円借りる時の最少返済額

消費者金融から10万円借りて、毎月リボ払いで返済する時の返済額をご紹介します。

月々の返済額を増やすと利息が減る

借入額が同じでも毎月の返済額によって利息の合計額が大きく変わります。

10万円借りる場合、毎月5千円以下の返済にする人も多いですが、できるだけ早く返済するのがおすすめです。

月1,000円返済額を増やすだけでも、返済期間や利息に大きな違いが見られます。

消費者金融で10万円借りる場合

年率18.0％の消費者金融で10万円借りる時の返済期間と返済額をご紹介します。

消費者金融では、10万円借りる時の最少返済額が4千円に設定されることが多くなっています。

10万円借りて毎月4千円の返済だと利息の合計は25,000円を超えます。

最少返済額で返済した時の利息

消費者金融でも銀行カードローンでも、月々の返済は最少返済額のリボ払いで返していく人が多くなっています。

しかし、リボ払いは毎月の返済額が少なく返済期間が延びると、利息の支払いも多くなるので計画的にご利用ください。

セントラルで10万円借りて月4,000円返済する時のシミュレーションをしてみます。金利は年18.0％で計算しています。

セントラルは10万円借りたときの最少返済額が月4,000円です。残高スライドリボ払いなので、借入残高が減ると最少返済額も減りますが、今回は最後まで毎月4千円返す場合となっています。

10万円を月4千円ずつ返す場合、32回払いでトータルでは約125,746円の返済になります。返済期間が長いので利息も多くなっています。

余裕があるときに多めに返済すると利息負担を軽減できます。