中小消費者金融はいくつも会社がありますので、キャッシング審査で1社落ちたら次の会社に申し込み!と、連続で申し込む人も多いですが、短期間に何社も申し込むと審査に通りにくくなります。
いわゆる申し込みブラックというものですが、1か月に3社以上申し込むと、審査に落ちる可能性が高くなると言われています。
キャッシングやカードローンでお金を借りると、個人信用情報機関にデータが記録されるのはご存知のことと思いますが、実際に借り入れしなくても申込みした時点で記録されています。
個人信用情報機関に、申込みの記録が残る期間は最長6か月とされています。何度申し込んでも落ちる人は、申し込みブラックになっているのかもしれません。
複数のキャッシングに申し込むコツ
複数のキャッシングに申し込むコツ
- 申込みは2社までにしておく
- 完済できる借入は完済しておく
短期間の申込みでも、2社までであれば特に問題無いと言われています。
正直、2社に断られた場合、何かしら問題がある人ということになります。さらに申し込みしても、そもそも審査をパスするのは難しいので、借入できない原因を消すしかありません。
年収や雇用形態、勤続年数が原因の可能性もありますが、多くの場合、個人信用情報機関のデータです。携帯電話代金の分割払いや、テレビショッピングの分割払いの延滞が原因で審査に落ちる人も多いです。
過去に借金やローンをしたことがないのに落ちる人は、勤続年数が1年を超えるまで待ちましょう。アルバイトで年収が200万円以下でも、信用情報に傷がなく、勤続年数が1年あれば審査に受かる可能性が高いです。
中小消費者金融の審査
中小消費者金融のキャッシングは独自の審査基準を設けていてどの金融業者もそれほど審査は厳しくありません。
中小消費者金融の審査基準
- 年齢制限に引っかかっていない
- 安定した収入がある(無職、専業主婦、年金収入のみではない)
- 多重債務者ではない
- 個人信用情報機関に事故情報がない
この4つの基準をクリアしていれば、審査に受かる可能性が高くなります。
年齢制限について
消費者金融の利用は20歳以上となっています。これはどの会社でも同じです。年齢の上限は消費者金融各社で若干の違いはありますがは65歳以下であればどこの消費者金融も大丈夫です。
安定した収入について
安定した収入の具体的な金額については、消費者金融各社で若干の違いがありますが、大手消費者金融(プロミス、アコム、アイフル、モビット、ノーローン)は300万円以上、中小消費者金融(いつも等)は100万円以上となっています。
どこの消費者金融も無職や専業主婦の申し込みは拒否するようになっています。年金受給者の場合、他の収入があれば借りられます。
始めの借入限度額は、その人の年収などが影響します。10万円や20万円の借入であれば、アルバイトやパートでも問題なく審査に通ります。
多重債務者と事故情報について
既に複数の消費者金融からの借入があると、審査に落ちる可能性が高くなります。特に大手消費者金融(プロミス、アコム、アイフル、モビット、ノーローン)では新たなキャッシングは無理だと思ってください。
一方、中小消費者金融は独自の審査基準で返済能力があると判断できればキャッシング可能です。
過去に自己破産などの債務整理をした人は、大手の消費者金融(プロミス、アコム、アイフル、モビット、ノーローン) では新たな借入は不可能です。
一方、中小消費者金融はこの点も柔軟に対応しています。
個人信用情報機関には、延滞情報が1年、債務整理の場合は最低でも5年間は、記録が残ります。これが事故情報(いわゆるブラックリスト)と呼ばれるものです。