ファーストの審査が遅い！いつもで40万円借りた体験談【5chで話題の街金比較】

2022年7月にオープンした消費者金融ファースト。５ちゃんねるで借りやすいと紹介されると瞬く間に人気消費者金融になったようです。

あまりの人気で審査が超遅いとヘイトを集めてはいますが、一般的な中小街金と同様に金融事故歴があっても融資が見込めるようです。

まだできたばかりの消費者金融なので、取立ての方法や追加融資の簡単さ、増額・増枠できるか？、おまとめローンは本当にできるのか？など不明な点が多いのも事実です。

さてこの記事では５ちゃんねるでファーストを知ったユーザー様が申し込んでみたけど、結局、消費者金融いつもから40万円を借りた口コミ体験談をご紹介します。

以下のポイントを押さえてお読みいただくと理解が深まります。

ファーストの申し込み方法や審査の様子はどうだったのでしょうか？

ファーストからいつもに浮気した理由は？

いつもの審査の様子は？

申し込みから融資までどのくらい時間がかかった？

最後までご覧いただけると幸いです。

2ch（２ちゃんねる。現５ちゃんねる）で話題のファーストに申し込んだ結果、審査おそいからいつもで40万かりたったwww

まずはスペックを紹介します。

年収	490万
勤続年数	8年
職業	公務員
家族状況	独身
住所	静岡県
過去の金融事故	4年前に自己破産
現在の借入状況	2件30万円（アロー15万、アルコシステム15万）

ファーストの審査の様子

５ちゃんねるにおいてブラックでも借入できると評判のファーストは、信用不安の方からの申し込みがとても多く、審査に時間がかかりがちです。今回口コミを寄せてくださったユーザー様も必要書類を提出してから３日間連絡なし。借りられるか借りられないか分からない状態が3日も続いたら不安ですね。

そこで審査状況を電話で状況を確認したようですが、あまり感じの良くない対応だったらしく、ショックを受けたようです。

そのためファーストからの借り入れは難しいかもと考えたユーザーさんは５ちゃんねるで審査が早く電話対応もよいと書き込みが多かった「いつも」に申し込むことにしたようです。

いつもの審査の様子

口コミ体験談まとめ

口コミ体験談ユーザ様は『ファースト』の審査をキャンセルして、『いつも』から40万円を借り入れしました。

ユーザ様も話している通り『にファースト』の連絡がもう少し早ければ『いつも』からは借りなかったかもしれませんね。

審査スピードや融資スピード、電話対応の良さなど……こればっかりは金融業者として長く実績を積んでいる『いつも』に軍配があがります。

ファーストの審査の特徴・メリット

ファースト審査の特徴・メリット
在籍確認	勤務先への電話
郵便物	契約書類の郵送あり
融資までにかかる平均的な期間	即日〜7日（独自調査） ※郵便事情による
提出書類	・顔写真付き身分証明書（運転免許証など） ・健康保険証 ・源泉徴収票 ・給与明細書2ヶ月分 ・自宅宛の郵便物（水道光熱費の請求書など）
初回融資額	5～50万円で融資可決が多い（独自調査）
枠内融資	枠に1万円以上の余裕があれば可能（独自調査）
増額・増枠	６回以上の返済後（独自調査）
おまとめ 借り換え	貸金業法に基づくおまとめローン（総量規制対象外）あり
土日祝日の対応	翌営業日に対応
電話ヒアリング	10～20分程度の電話ヒアリングあり（独自調査）
他社借入件数の目安	～5件（総量規制の範囲内）（独自調査）
融資対象地域 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県に在住の方に限る

いつもの審査の特徴・メリット

いつも審査の特徴・メリット
在籍確認	原則、在籍確認の電話なし（公式サイト） ※審査状況に応じて勤務先への電話による在籍確認の可能性あり
郵便物	・郵便物なし ・利用明細書の郵送なし
融資までにかかる平均的な期間	最短30分で振込完了（公式サイト） ※即日〜３日で融資が多い（独自調査）
提出書類	・本人確認書類（運転免許証など） ・健康保険証 ※50万円以上の借入または他社借入と合算して100万円以上の借り入れの場合は収入証明書（給与明細書２ヶ月分など）の提出が必要となります
初回融資額	5～60万円で融資可決が多い（独自調査）
追加融資	利用限度額の範囲内なら公式サイトからいつでも入出金可能 ※24時間対応はPayPay銀行の口座が必要となります
増額・増枠	６回以上の返済後（独自調査）
おまとめ 借り換え	貸金業法に基づくおまとめローン（総量規制対象外）あり
土日祝日の対応	・初回借入審査は翌営業日に対応 ・追加借入は平日と同じく可能
電話ヒアリング	5分程度の電話ヒアリングあり（独自調査）
他社借入件数の目安	3件以内（独自調査）

【決定版】ファースト vs いつも 審査基準＆必要書類一覧比較

この記事の体験談からわかるように、消費者金融の利用体験は審査のスピードや対応によって大きく異なります。ここでは、体験者様の属性や結果を踏まえ、「ファースト」と「いつも」の審査基準、手続きの違いを明確に比較します。

審査基準・必要書類一覧比較表

項目	消費者金融ファースト	消費者金融いつも	考察ポイント
在籍確認	勤務先への電話あり	原則、在籍確認の電話なし ※審査状況による	勤務先への連絡を避けたい方は「いつも」が有利
郵便物	契約書類の郵送あり	郵便物なし（利用明細書も郵送なし）	家族にバレたくない方は「いつも」が有利
融資までの平均期間	即日〜7日（独自調査）	最短30分で振込完了（公式サイト）	緊急度が高い場合は「いつも」に軍配
初回融資額の目安	5万円〜50万円	5万円〜60万円	どちらも少額融資からスタートする傾向
融資対象地域	茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡に在住の方限定	全国対応	地方在住者は「いつも」の選択肢が広がる
独自の強み	新興勢力ながら金融事故歴があっても柔軟な独自審査	PayPay銀行なら24時間最短即時入金	即時性を求めるなら「いつも」

審査スピードの背景考察

なぜ体験者様はファーストで3日間放置され、いつもでは即日融資を受けられたのでしょうか？

• ファースト:
  • 5chなどで「借りやすい」と急激に評判になった結果、信用情報に不安のある方からの申し込みが殺到している可能性が高いです。新規顧客への対応に手が回らず、審査体制が追いついていないことが、審査の遅延と電話対応の悪化につながったと考えられます。
• いつも:
  • 長年実績を積んでいる中小消費者金融であり、審査のノウハウが蓄積され、審査体制が確立されています。特にWEB完結やPayPay銀行連携など、手続きのデジタル化を進めているため、スピーディーな融資が可能です。

審査が遅い・不安な時に取るべき行動と次の打ち手

ファーストの審査が遅いとわかった時、体験者様のように不安になったり、腹立たしい思いをしたりするユーザーは少なくありません。ここでは、審査が遅延した場合の賢明な対処法と、次のアクションを解説します。

審査状況を確認する際の注意点

金融業者に電話で問い合わせる際、焦りや不満をぶつけてしまうと、審査担当者の心証を悪くする可能性があります。

• 避けたい対応: 「まだですか？」「どうせ審査に通らないんでしょ？」など、高圧的な態度や感情的な訴え。
• 適切な対応: 「〇月〇日に申し込みをさせていただいた〇〇ですが、現在、審査はどの段階まで進んでおりますでしょうか？急ぎではないのですが、目安だけでもお伺いできますと幸いです。」と低姿勢で具体的な状況確認に徹しましょう。

審査結果を待つか、他社に進むかの判断基準

消費者金融の審査が遅延している場合、その審査結果を待つべきか、他の金融機関に申し込むべきかの判断は重要です。

判断基準	目安	推奨される行動
目安となる日数	申し込みから3営業日（土日祝除く）経っても、必要書類の提出依頼やヒアリングの電話がない場合。	次の選択肢の検討を始めましょう。
急ぎの必要性	今日明日中にお金が必要な場合。	すぐに「いつも」などの即日融資に強い他社に申し込みましょう。審査の遅延は、そのまま融資が遅れる可能性が高いことを示唆します。
対応の質	電話やメールの対応で不信感を抱いた場合。	たとえ融資が受けられても、その後の増額や追加融資、万が一の返済相談時も同様の対応をされる可能性があります。別の業者を強く検討すべきです。

「いつも」以外で、審査が早くブラック対応が期待できる選択肢

体験者様が「いつも」に乗り換えたように、もし「いつも」の審査も合わなかった場合に備え、5chでも実績がある中小消費者金融を検討しましょう。

業者名	特徴	検討ポイント
アロー	WEB完結対応。独自審査に定評があり、多重債務者にも柔軟な姿勢。	体験者様が既に利用歴あり（15万円借入）実績があり安心。
アルコシステム	過去の金融事故に寛容。老舗の街金として知られる。	審査は非常に柔軟だが、融資までのスピードは「いつも」に劣る可能性あり。
セントラル	WEB完結で即日融資可能。大手並みの利便性と中小の柔軟性を併せ持つ。	セブン銀行ATM対応など利便性が高い。

3. 金融ブラックの方が中小消費者金融を利用する際の注意点

体験者様のように過去に自己破産歴がある方（いわゆる金融ブラック）にとって、中小消費者金融は心強い味方です。しかし、「借りやすい」の裏側には、利用者側が理解しておくべきルールと注意点があります。

1. 「借りやすい」のは独自審査のおかげ

中小消費者金融が金融事故歴のある方にも融資できるのは、独自審査を行っているためです。

• 大手・銀行: 信用情報機関（CIC, JICCなど）の情報を重視し、事故情報（異動情報）があると機械的に否決する傾向があります。
• 中小街金: 信用情報だけでなく、現在の返済能力（年収、勤務状況、他社借入総額）や、現在の利用態度（電話対応、提出書類の正確さ）を評価します。

2. 総量規制は必ず守られているか確認する

貸金業法では、個人の借入総額を年収の3分の1までに制限する「総量規制」が定められています。ブラック対応の中小業者であっても、この法律は厳守されています。

今回の体験者様の場合

借入総額の70万円は、上限の163万円を大きく下回っているため、今回の融資は法律上問題なく行われています。中小業者を利用する際は、必ず自身の年収の3分の1を超えていないかを確認してください。

3. 正規業者であることの確認（闇金対策）

5chの掲示板には正規の消費者金融の情報だけでなく、法律を無視した闇金の情報が紛れ込んでいる危険性があります。「ブラックでも借りやすい」という情報だけを鵜呑みにせず、必ず以下の方法で正規業者であることを確認しましょう。

1. 「貸金業登録番号」を確認する: 業者の公式サイトや契約書に「〇〇財務局長（〇）第〇〇号」といった番号が記載されているか確認する。
2. 金利を確認する: 正規の消費者金融の上限金利は年20%までと法律で定められています（利息制限法）。これを超える金利（例：トイチ＝10日で1割＝年365%）を提示された場合は、絶対に契約してはいけません。

これらの情報が、ユーザーにとってより有益な判断材料となることを願っております。