信用情報機関に事故情報(異動情報)が記録されていると、キャッシング審査に通らない可能性があります。
ここでは主に事故情報(異動情報)について解説します。信用情報機関については「個人信用情報機関とは|情報機関に記録されているデータ」をご覧ください。
あわせて読みたい


消費者金融の審査で利用される個人信用情報とは|情報機関に記録されているデータと開示方法
消費者金融の審査で利用される個人信用情報を解説します。 プロミス・アコム・アイフルは信用情報を重視しますが中小消費者金融は独自審査なので信用情報に傷があっても...
目次
事故情報(異動情報)とは
事故情報(異動情報)とは、長期延滞や契約解除、債務整理や自己破産等のことです。
事故情報(異動情報)が登録されている間は、新たな借入が難しくなります。
この借りられない状態を、俗に金融ブラック、ブラックリストと呼んでいます
事故情報(異動情報)があると借りられない?
信用情報機関に事故(異動)が載っていると、新たな借入は難しくなります。
ただし、借りられないのは銀行やプロミスのような大手消費者金融の場合で、中小の消費者金融は事情が異なるようです。
大手と同じ場所で戦っても勝てない中小は、事故(異動)情報があっても、独自の審査基準で、融資を行うことで生き残りを図っています。
もちろん、ブラックリストなら誰でも借りられるわけではなく、収入と借入額、返済額のバランスを考慮して、融資を行っています。
あわせて読みたい


ブラックでも借りられる?中小消費者金融の選び方と信用回復までの完全ガイド【体験談付き】
ブラックリストに載ってしまっても、お金を借りる方法はあります。本記事では、中小消費者金融の選び方や審査のコツ、安全に借りるためのポイントを解説。さらに、信用情報を回復するための具体的な方法も紹介します。
事故情報(異動情報)は一生残るの?
事故情報(異動情報)は、一定期間が過ぎると削除されます。
事故(異動)が登録されている期間
- 債務整理:5年
- 自己破産:5年
- 強制解約:5年
- 延滞:延滞が解消された日から1年
信用情報機関に記録された事故(異動)情報は、一定期間の経過で削除されます。
しかし、銀行や大手消費者金融は独自に個人信用に関するデータベースを持っているので、ほぼ一生にわたって、審査は厳しく慎重なものになります。