無審査のキャッシングや融資はヤミ金の可能性が高いので注意が必要です。この記事では「無審査で借りられるキャッシング。消費者金融の審査について」を紹介します。安心安全なキャッシングをお探しの方はぜひご覧ください。
キャッシングする時は甘い言葉に要注意
- 無審査キャッシング
- 審査なし在籍確認なしのキャッシング
- ブラックリストでもキャッシングできる
- 審査が甘い消費者金融
試しにGoogleで「無審査 キャッシング」と検索すると山のように怪しいサイトがヒットします。
そのサイトの中には、無審査でキャッシングできるよう説明して、闇金融を紹介するサイトさえあります。
キャッシングに申し込む際にまず確認しておきたいことは「審査のないキャッシングはない」という事実です。
少なくとも安心安全に利用できる正規の貸金業者が無審査でお金を貸すことは絶対にありません。
さらに、無審査キャッシングなど存在しないのに無審査キャッシングや審査のないキャッシングなどの言葉で消費者金融を紹介するサイトは悪質な良心的ではないサイトなので、信用できません。
全国どこの消費者金融でも必ず審査があります。
もちろん会社ごとに審査基準がことなるので、A社では審査に落ちたけどB社では審査に通ったということはありますし、債務整理や自己破産をした人でも今現在の状況を重視して貸付を行う消費者金融もあります。
≪独自審査≫株式会社アローのWEBキャッシング!
過去に自己破産・債務整理された方もまずはご相談下さい。(要審査)
債務整理や自己破産をした人でもキャッシングできる可能性はあるのですが、ブラックリストに載っている人は誰でも申し込み可能ということにはなりません。キャッシングするためには、きちんと審査を通過する必要があるのです。
キャッシングではなくクレジットカード現金化
無審査キャッシングを入り口にして募集している金融業者の中に、キャッシングではなく「クレジットカード現金化」を勧めてくる会社があります。たいていの場合は、無審査キャッシングを紹介するサイトとクレジットカード現金化の業者がグルになっています。
クレジットカードの現金化を簡単に説明すると、
- クレジットカードで商品を購入する
- 購入した商品を中古品として売却して現金を手にする
となります。
例えば、クレジットカードで10万円の商品を購入して、その商品を85,000円で売却して現金を振り込んでもらいます。購入する商品は鉄アレイや壊れたハードディスクなどそれ自体には価値がありません。ただ、一応商品を介在させないと違法なのでしているだけです。たいていの場合は、その価値のない商品が送られてきて、そのまま返送します。
このクレジットカード現金化は違法な行為ではありません。ただし、クレジットカード会社の多くが禁止しています。また、もし万が一自己破産をする際にも、このクレジットカードの現金化は免責されない可能性があります。
クレジットカード会社が禁止していることなので、バレたら利用停止や契約解除等をされる可能性もあります。
違法ではないけれど、大きなリスクのある方法だと理解してください。
キャッシングの審査と在籍確認
審査という言葉を聞くと、学生のころのテスト・試験を思い出してあまり気分のいいものではありません。それに、もし審査に通らなかったらお金の工面をどうしようと不安にもなります。
不安に駆られておもわず無審査キャッシングを探してしまうのでしょうが、キャッシング審査をよく理解しておくとそれほど恐れるものではありません。
キャッシング審査では主に次のことを確認しています。
審査のポイント
- 年収・勤続年数・雇用形態
- 借入希望額
- 個人信用情報機関の信用情報
- 在籍確認
年収・勤続年数・雇用形態
年収は高ければ高いほど、勤続年数は長ければ長いほど、審査に有利なのは想像できるでしょう。では、キャッシングの審査に通る目安となる年収や勤続年数はどのくらいでしょうか?
年収 | 勤続年数 | 他社借入 | 過去の債務整理・自己破産 | |
---|---|---|---|---|
大手消費者金融 | 300万円以上 | 1年以上 | 申込不可 | 申込不可 |
中小消費者金融 | 100万円以上 | 6ヶ月以上 | 応相談 | 応相談 |
上記は、当サイトに寄せられた口コミと消費者金融に長年勤務してきた弊社スタッフが推定したものですので、実際の審査を通過をお約束するものではありません。
借入希望額
キャッシング業者には、借入限度額が設定されています。それとは別に申し込みをした人が借りられる上限額もあります。混同しがちですが、両者は別物です。
例えば、借入限度額100万円の会社でも、最初から誰でも100万円を借りられるわけではありません。はじめてのキャッシング利用の場合は、50万円以下で設定されることが多くなっています。
上記は株式会社セントラルの申し込みフォームの一部です。希望額を入力する欄があります。
この欄には自分が必要な金額を入力します。このとき注意してほしいのは、借入希望額は必要最小限にしておくことです。
必要なお金が15万円なら15万円と入力します。間違っても切り良く20万円としてはいけません。
キャッシング審査では借入希望額が少ないほうが審査に通りやすくなっています。少額なら返済期間も短くなるので不測の事態も起こりづらいと思います。
それに必要額以上に借りたお金は必ず無駄遣いします。無駄遣いをする習慣がついてしまうと、さらにキャッシングを重ねてしまい返済不能になってしまうのです。
個人信用情報機関の信用情報
個人信用情報機関を簡単に説明すると、お金を借りた・返した・返済が遅れた・長期間返済していない・返済できずに債務整理をしたなどの個人の金融情報を収集して、会員企業にその情報を提供する会社です。
消費者金融に限らず銀行もクレジットカードを発行する会社もカーローンも住宅ローンもこの個人信用情報機関の会員となって個人情報のやり取りをしています。
キャッシング業者に申し込みをするとこの個人信用情報機関に、返済が遅れたことがないか、他社に多額の借り入れがないかなどを確認しているのです。
もし、過去に債務整理や自己破産、返済が数か月遅れたなどがあった場合は、新規のキャッシング契約は難しくなります。
在籍確認
在籍確認の電話とは、申し込みの際に記入した勤務先に本当に在籍しているかを確認するために職場に電話をして確認することです。
この在籍確認の電話は、審査の最後に行われることが多いので、これが無事に終わればキャッシングができるわけです。
職場に消費者金融から電話がかかってくるのは嫌だ!と思う人も多いと思います。私もはっきり言って嫌です。しかし、この在籍確認の電話も避けて通ることのできな審査項目です。
在籍確認の電話の実際
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="消費者金融"]○○と申しますが、□□さんはいらっしゃいますか?[/speech_bubble] [speech_bubble type="drop" subtype="R1" icon="2.jpg" name="自分の職場"]□□はただ今席を外しております。こちらから折り返しお電話さしあげましょうか?[/speech_bubble] [speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="1.jpg" name="消費者金融"]いえ、それでは□□さんの携帯にかけてみます。[/speech_bubble]以上が、一般的な在籍確認の電話の流れです。
消費者金融は会社名を出さずに個人名で電話をしてくるので、キャッシングに申し込んだことは職場の人にはバレません。
しかし、職場にあまり電話がかかってこなかったり、電話を受けた人もキャッシングを利用していて感づくこともありえます。
どうしてもバレたくない場合は、「クレジットカードに申し込みをしたので在籍確認の電話がかかってくる」と事前に言っておきましょう。
社会人ならクレジットカードの1枚や2枚くらい持っているものなので、不審に思われることもありません。