転職後に2ヶ月以上給与を受け取っていれば審査に通る可能性はありますが、勤続年数が短いので銀行や大手消費者金融の審査に落ちる可能性は高いです。
勤続年数が短くても融資を受けたいならセントラルやいつもといった中堅消費者金融がオススメです。
転職直後にキャッシングする場合は収入証明書が必須
転職直後に消費者金融で借入したいときは、次のことにご注意ください。
- 転職後2~3ヶ月経過してから申し込む
- 直近の収入証明書を用意しておく
- 借入希望額は最低限の金額にする
転職後にキャッシングの申込をするときは、6ヶ月以上経過していれば安心ですが、新しい会社からの給与明細が2~3ヶ月分ある状態で申し込みましょう。
限度額50万円以下でも収入証明書が必要
転職後にカードローン審査に通るためには、収入証明書が必要になります。
- 前年の源泉徴収票(確定申告書)
- 直近2~3ヶ月分の給与明細
この2つの書類を用意しておくとキャッシングの審査に通る可能性が高くなります。
契約した後に転職した場合、カードローン会社に連絡が必要ですが、転職したことを理由に利用停止になることはありません。
勤務先、年収、住所、連絡先などに変更があった場合は、必ず連絡を入れましょう。
転職する前にカードローン審査を受けておく
勤続年数が短いとキャッシングの審査も厳しくなりがちなので、できれば転職する前に審査を受けておきましょう。
それに契約だけなら手数料や年会費等の費用は一切発生しません。
※クレジットカードは年会費が必要になる場合があります。
クレジットカードも同じですが安定した職業で長く勤めている間に契約しておくのが審査の面でとても有利です。
転職前に借りる人は在籍確認に注意
金融機関の審査では、勤め先の在籍確認がありますが、電話に出た人に変なことを言われると審査に通りません。
例えば以下のような場合は審査に通らない可能性があります。
○○と申しますが、△△さんはいらっしゃいますか?
△△はおりますが、退職することになっていて、今は出社していません。
△△は退職しました。
退職する前に有給消化などで会社に出勤していないと、電話に出た人が勘違いして退職したと伝えてしまうかもしれません。
転職前にカードローンを申し込む時は、周りの人に退職を伝える前に借りてしまうのが良いと思います。
契約中の転職は連絡する
銀行カードローンや消費者金融のキャッシングを契約した後に転職した場合は、その旨を業者に連絡しておきましょう。
勤務先が変わったと言うことで契約解除や利用停止になる事はありませんが、もし年収が下がる場合は融資限度額が減らされることもあるのでご注意ください。
勤め先変更時の在籍確認
勤務先を変更しても消費者金融は在籍確認がないことが多いのですが、銀行は在籍確認の電話が行われます。
私が自営業に転職したときは、アコム、セントラル、三井住友銀行の勤務先情報を変更しました。
この中で在籍確認の電話があったのは三井住友銀行だけです。
会社に直接問い合わせをしてみたところ、三菱UFJ銀行、楽天銀行、ソニー銀行などでも勤務先変更時に在籍確認を行っているようです。