申込みブラックとは?消費者金融に連続で申し込むと借金できなくなる?

中小消費者金融の審査のコツ

申込みブラックとは?消費者金融に連続で申し込むと借金できなくなる?

キャッシングを申込んで審査に落ちてしまうと結構ショックです。

ところが、お金を借りたい人は金策に困っていることが多いので、審査に落ちるリスクも考えて2社3社と連続で申込むのです。

そこで避けたいのは申込みブラックですね。

カードローンが利用できなくなる原因には大きく分けると、延滞ブラック申込みブラックになります。

いずれにせよ一度でも引っかかってしまうと、その間はキャッシングができません。

クレジッカードやキャッシングが大好きな私は、同じ日に2社申込んだことがありますが、審査に通りましたよ。

似ている例で、アコムでマスターカードを解約してから1ヶ月位でローンカードに乗り換えたこともありますが、問題はありませんでした。

そこでカードローンの審査を通りやすくするコツを紹介します。

目次

カードローン審査に通りやすい人・通りにくい人

カードローンは信用で成り立っているので、お金を借りて返済している最中に何度も延滞を起こしていると、信用がないと人みなされ審査に落ちるパターンが多く見られます。

逆に一度もお金を借りたことがない人は、延滞歴がないのでブラックよりも借りやすいイメージがありますが、俗にスーパーホワイトと言われている人も審査に通りにくくなります。

そこで、カードローンの審査に通りやすい人・通りにくい人の主な特徴を簡潔に箇条書きでまとめてみました。

カードローン審査に通りやすい人
  • 会社員(正社員)か公務員である
  • 勤続年数が長い人
  • 高収入の人
  • 持家の人
  • 他社の借り入れ状況が綺麗ない人(ブラック歴がない人)
カードローン審査に通りにくい人
  • 安定した収入がない人(フリーターなど)
  • 収入が低すぎる人
  • 独身の人
  • 金融事故歴がある人
  • 他社での借り入れが多い人
  • 利用目的が好ましくなく相違がある人
  • 後払いの実績がない人(年齢が高くなるほどNG)

要点をまとてみると、勤続年数が長く正規の身分で人が審査に通りやすくて、過去に金融事故歴がある人や、今までに一度も正規で働いたことがなく、独身高齢者の条件が揃っていると審査に通りにくい傾向があるようですね。

カードローンの審査基準

キャッシングを申込みする時は、審査に通らないとカードが発行されませんが、カード会社によってそれぞれ独自の審査基準があります。

キャッシングでは、年収の3分の1までしか借りられません。例えば年収が400万円の人は133万円まで借りることができます。

ですので、既に年収の3分の1以上の借入残高があると、新たに申込みしてもほぼ審査は通過しないでしょう。

ここで言うキャッシングは、プロミスなどの消費者金融や信販会社が当てはまり銀行や信用金庫はその対象外です。

収入のない専業主婦が消費者金融ではキャッシングができないのは、総量規制が理由にあるからです。

もしお金を貸してしまったら、業者側は行政処分を受けてしまいます。

次に多重申込みと審査の関係について解説します。

多重申込みとカードローンの審査の関係

単刀直入に言いますと、申込みした人の属性とクレヒスが密接に関係しているかもしれません。

その理由には、グレジットの利用記録だけではなく、申込み情報も6ヶ月保管され、業者も個人信用情報機関に照会することが義務付けられているからです。

最近アコムとキャッシング付きのクレジットカードを同日に申込みましたが、どちらも審査は通過しました。

それ以外にも、アコムでは1ヶ月程度の短いスパンでカードの乗り換えもしています。

独自的な観点になりますが、消費者金融も商売なので、できるだけ顧客を確保したいのは切実な課題ですね。

信用状態に傷付いていなければ、審査を通しやすくすることで顧客が増えるメリットもあるでしょう。

もうひとつの理由には、基本的にクレヒスが良好であれば、総量規制の想定内なら貸しますよと結論に至るかもしれません。

だけれども、初回申込みでイキナリ100万円貸すのは、貸し手側にとってもリスクが大きいでしょう。

消費者金融大手3社にキャッシングを申込んだ経験がありますが、初回だったので、いずれも利用限度額は「50万円」でした。

日本人の平均年収が約420万円なので、総量規制に照らし合わせると、利用限度額は140万円になります。

ですが、審査の内容にはその時点での借入残高も含まれるので、仮に同時に申込みしても2社までなら通るのはある意味で現実的かもしれません。

収入が高ければ、家の購入やギャンブル依存症など浪費癖でない限り借金しなくても済みますからね。

以上の理由から、同時申込みは2社なら審査を通過する可能性は高いと言えます。

一般的な話になりますが、多重申込みは3社以上の申込みと判断しているところが多いようです。

パソコン・スマホ代金の延滞に注意

現代生活を送るために欠かせないものは、パソコンとスマホですね。

いずれも数年に1度は劣化や故障などで、買い替えた人もきっと多いはずです。

必需品でありながらも、一般庶民にとっては代金を一括で支払うのは結構厳しいかもしれません。

高価な製品も多く、それをクレジットカードで決済するのは抵抗が大きい方もいるでしょう。

こんな場面で役に立つのが、携帯キャリアの分割払いや家電ローンですが、その利用情報も個人信用情報機関に通知されます。

審査に落ちてしまった理由には、カードの延滞がなくても、その代金の支払いを何度も遅延した歴があるからかもしれません。

特にスマホ新調で分割払いを利用する時は、くれぐれも支払いは遅れないようにしたいものですね。

多重申込み者が審査に通りやすくするコツ

消費者金融のカードローンは、年収の3分の1までしか借りられない総量規制があります。

しかも、キャッシング専用のカードなので多重申込みは、審査落ちのひとつの原因と言っても過言ではありません。

ここで、審査を通りやすくするコツを紹介します。

それは発想の転換で、クレジットカードを申込むのです。

クレジッカードには、大きく分けてショッピング枠とキャッシング枠がありますが、キャッング枠を少なくすれば、審査に通る確率がアップしますよ。

しかし、キャッシング枠はカード会社によって取り扱いが異なるので、初回申込み時にキャッシング限度額を自由に設定できる会社を選びましょう。

信用情報に特に問題がなければ、審査に通る可能性が上がります。

クレジット現金化業者が増えていますが、ショッピング枠を現金にすることによって、資金調達できるメリットがあります。

もちろん優良業者もありますが、その中には闇金のような悪質業者も存在するので気をつけてくださいね。

まとめ

多重申込み者でどうしてもお金を借りたい場合は、アローなどの中小消費者金融を利用する方法もあります。

デメリットは、大手消費者金融と比較すると、サービス面などで見劣る部分がありますね。

もちろん全ての中小消費者金融がサービスが悪い訳ではなく、良心的な業者も多くあります。

しかし中小消費者金融に抵抗がある場合は、ほとぼりが冷めてからカードローンを再び申込むのです。

個人信用情報機関に申込み情報が保存されるのは、登録されてから6ヶ月となります。

緊急性がないのであれば、その間に借入残高を減らすなどできるだけクリアな状態にしてからカードローンを申込むと審査に通過する可能性が高くなりますよ。

また副業などで年収がアップしたおかげで、審査に通った例もあるので可能な限り最善を尽くすことが秘訣ですね。

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この記事を書いた人

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