借金230万円からの再起――なぜ私はこのサイトを立ち上げたのか

借金体験から学んだこと
――なぜ「お金を借りる相談所」を作ったのか

私はかつて、230万円以上の借金を抱え、精神的にも経済的にも追い詰められた経験があります。 これは、ある日突然始まった「闇金トラブル」から始まりました。

闇金トラブルの発端

10年ぶりに再会した中学時代の友人が、私の名前を勝手に闇金の申込みに使用し、「緊急連絡先」として登録していたのです。 そこから、私の電話は一日中鳴り止まず、勤務先にも執拗な連絡が続きました。

その友人は逃亡。ヤミ金からの取り立ては激しく、私は身の危険を感じ、言われるままに消費者金融から借り入れて返済をしてしまいました。

多重債務と取り立ての恐怖

武富士100万円、プロミス50万円、アイフル50万円、しんわ30万円。合計230万円。 借りるのは簡単でしたが、返済は難しく、すぐに資金繰りが行き詰まりました。

「生命保険かけて死ね」と脅され、家族までもが巻き込まれる事態に。 日々、取り立ての恐怖にさらされ、精神的にも限界を迎えていました。

弁護士との出会いと債務整理

勤務先の上司の紹介で弁護士と出会い、債務整理に着手。 当時はグレーゾーン金利が違法とされる直前で、訴訟の末、過払い金の返還を受けることができ、なんとか完済に至りました。

再びの困難と、中小金融との出会い

独立後の数年間は順調でしたが、主要クライアントの倒産で売上が激減。 資金繰りのため再び借入が必要に。

過去の債務整理歴から大手消費者金融には申し込めず、全国対応かつ来店不要の中小金融を探し、セントラルアローから計60万円の融資を受け、再起することができました。

だから私は、このメディアを立ち上げました

私のように「過去の失敗」や「信用情報」で借入に悩む人は少なくありません。 命を絶つ前に、「命をつなぐ手段」として、中小消費者金融という選択肢があることを伝えたいと思ったのです。

最後に:あなたに伝えたいこと

借金で人生が終わるとは限りません。むしろ、正しく使えば人生を立て直すチャンスにもなります。 「お金を借りる相談所」では、私自身の経験と、ファイナンシャルプランナー/臨床心理士の知識を活かし、少しでもあなたの力になれる情報をお届けしていきます。

あなたは一人ではありません。
正しい知識と、選択肢を、ここで手にしてください。

執筆者: はるデザイン合同会社 金融メディア事業部