シングルマザーが仕事に役立つ資格~自立支援給付金~

この記事はこんな方におすすめ

シングルマザーの友人がヘルパーの資格を取得して介護施設で勤めています。今は介護福祉士の資格取得のための勉強も頑張っているようです。

シングルマザーに人気の資格は、医療事務・介護職員初任者研修・調剤事務・保育士・ファイナンシャルプランナーなどがあります。

そこでこのページでは、シングルマザーが仕事で役に立つ資格についてまとめてみました。

自立支援教育訓練給付金

母子家庭自立支援給付金は、正式名称を「自立支援教育訓練給付金」と言い、就業のキャリアアップのために支払った講座の一部を支給してくれる制度です。

厚生労働省が各都道府県・市・福祉事務所設置町村と協力している事業のため、制度を設けていない地域に居住している場合は対象外になります。

対象者

  • ひとり親家庭で、20歳に満たない児童がいる
  • 児童扶養手当を受けているか同等の所得水準
  • 雇用保険の教育訓練給付を受けていない
  • 教育訓練を受けることが適職に就くために必要と認められるもの
  • 過去に本事業による給付金を受給していない

支給額

講座で支払った入学金や受講料などの経費20%(4,001円以上で10万円を上限)が支給されます。

対象講座

給付金の対象となる講座はパソコン・医療事務・ホームヘルパー・調理師などさまざまな分野があります。

雇用保険制度の教育訓練講座を対象にしている自治体が多くあります。詳しく知りたい方は、 厚生労働省の「指定教育訓練講座」でご覧下さい。

高等職業訓練促進給付金

高等職業訓練促進給付金は、資格取得のために2年以上要する場合に給付されます。

対象者は上記の「自立支援教育訓練給付金」と同じです。

支給額

支給は修業期間の上限2年までです。

  • 月額:100,000円(市町村税非課税世帯)
  • 月額:70,500円(市町村税課税世帯)

終了後に、高等職業訓練終了給付金が支給されます。

  • 50,000円(市町村税非課税世帯)
  • 25,000円(市町村税課税世帯)

対象講座

対象講座は、各都道府県等により違いがあります。(対象資格の例:看護師、介護福祉士、保育士、歯科衛生士、理学療法士等)

私が住んでいる地域では、看護師・介護福祉士・保育士・理学療法士・作業療法士・その他は市長が適正と認めるもの、となっています。

※上記の内容は、各自治体により項目や金額に違いがあります。

受講前に都道府県等から講座指定を受ける必要がありますので、必ず事前に自治体に相談して下さい。

シングルマザーが持っている資格

厚生労働省の「母子世帯等調査結果」で、実際にシングルマザーが有している資格で、役に立っているランキング順に並べてみました。

  1. 作業療法士
  2. 准看護師
  3. 介護福祉士
  4. 看護師
  5. 保育士
  6. ホームヘルパー
  7. 教員
  8. 調理師
  9. パソコン
  10. 理・美容師

女性に人気の職業の年収

どんな資格を取得すれば良いのか迷っている方へ、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」で、現金給与額を職業別でまとめてみました。

下記は30代~50代位の勤続年数10年前後程の女性の月収です。全ての職業にあてはまる訳ではありませんが、目安として参考にしてみて下さい。

※経済産業省の「企業数」によると中小企業の企業数は99.7%で、従業員数は69%を占めることから「10~99人の企業規模」の分類の数値です。

職業 月給
薬剤師 391,100円
看護師 306,600円
准看護師 280,500円
歯科衛生士 245,600円
栄養士 215,700円
調理師 189,300円
パン菓子製造工 171,200円
保育士 213,300円
幼稚園教諭 225,400円
ケアマネージャー 256,300円
ホームヘルパー 213,800円
福祉施設介護員 210,500円
保険外交員 265,800円
公認会計士 275,900円
理容・美容師 207,300円
自動車整備工 234,800円
クレーン運転工 298,600円

職業選びは収入だけではありませんが、生活する上で必要ですので、イメージする材料にしてみて下さい。