大学生が急にお金が必要になった時に便利なのが消費者金融系のキャッシングです。
銀行系のカードローンやクレジットカードなどお金を借りる方法は他にもありますが、審査に時間がかかったり、そもそも審査に通らないかもしれないというリスクがあります。
そこで、まずは「大学生の方におすすめのキャッシング」をご紹介します。
そのあと、会社ごとに簡単な説明をして、「大学生の方がキャッシングするときに気をつけてほしいポイント」を紹介します。
大学生におすすめのキャッシング
ここで紹介するのは、お金を借りる相談所が2018年1月から行なっている利用者アンケートで特に「大学生の方から評価が高かった1社のキャッシング」です。
セントラル
大学生がキャッシングする際の注意点
大学生のキャッシングには、大学生に特有の注意点が3つあります。
- キャッシングの申し込みは20歳から
- 申し込みには一定期間の働いた実績が必要
- 最初から何百万円も借りられるわけではない
キャッシングの申し込みは20歳から
キャッシングの申し込みは20歳からです。
従って、18歳や19歳の方は残念ながらお申し込みいただけません。
申し込みには一定期間の働いた実績が必要
キャッシングに申し込むと必ず金融機関が行う審査を受ける必要があります。
審査といっても特別に難しいことをするわけではないので、不安を感じなくても大丈夫です。
審査で確認される項目の一つに「勤続年数」があります。
勤続年数とは、仕事を始めてからの月数・年数のことです。
勤続年数は長ければ長いほど評価が高くなるので、仕事を始めたばかりだと不利になる可能性が高くなります。
すでに紹介した「セントラル」の勤続年数の目安は「6ヶ月〜」なので、キャッシングに申し込むなら6ヶ月程度働いてからがベストです。
最初から何百万円も借りられるわけではありません
キャッシングの利用条件を見ると「融資額:最大300万円」のように記載されています。
これを見て、300万円借りられると思って、実際に融資希望額300万円で申し込みをする方もいらっしゃるようです。
しかし、残念ながら300万円の融資希望を出しても審査に通ることはありません。
実は、キャッシングの利用額は「貸金業法」という法律で規定されているのです。
貸金業法によると個人が借入できるのは「年収の1/3まで」となっています。
例えば、年収300万円の方が借入できるのは最大100万円、年収250万円なら約83万円、年収200万円なら約66万円、年収100万円なら約33万円となります。
もし、300万円を借りようとすれば年収は900万円以上必要になります。
日本人の平均年収は350万円くらいなので、300万円の借入は現実的ではありません。
ちなみに、大学生の融資希望額で多いのが「1位:10万円・2位:30万円・3位:5万円」となっています。
お金を借りると金利がかかり返済の必要もあります
大学生に特有の注意点ではなく一般的な注意点ですが、お金を借りると返済する必要があります。
自分の銀行口座からお金を引き出すように借入を繰り返すケースもありますが、返済できなくなるような利用の仕方はNGです。
月々の返済額は「月収の20%以内」に抑えておけば、お金のやりくりはなんとかなります。
また、お金を借りると借りた金額に利息を足して返済する必要があります。
借入金額が大きかったり、返済期間が長くなると利息負担もそれだけ大きくなります。
返済の見通しや返済計画を考えながらご利用ください。
大学生の審査ポイント
審査についてはすでに「勤続年数」について解説しましたので、それ以外の項目を紹介します。
審査といっても難しいものではないので、あまり難しく考えなくても大丈夫です。
本人確認
キャッシングの申込みには必ず本人確認書類が必要になります。
本人確認書類としては運転免許証が基本ですが、なければ健康保険証やパスポートなどでも問題ありません。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住基カード
もし、本人確認書類の住所と現在お住まいの住所が異なる場合は、公共料金の領収書などが必要になるので予めご準備ください。
収入の確認
キャッシングの審査では必ず収入の確認が行われます。
原則として50万円以下の借入の場合は、自己申告した年収を基準として審査が行われます。
もし、「50万円以上の融資を希望する場合」や「他社の借入とあわせて100万円を超える融資を希望する場合」には、収入証明書の提出が必要になります。
収入証明書としては、給料明細書(2ヶ月分)などをご準備ください。
信用調査
キャッシングの審査では必ず信用調査が行われます。
信用調査とは、クレジットカードやカードローン、キャッシング、携帯電話などの利用状況を個人信用情報機関で確認することです。
もし、延滞中に申し込みをしても、個人新情報機関で信用情報を調査すれば、すぐにバレてしまうので、審査NGになる可能性が高くなります。
個人信用情報機関には、過去に債務整理や自己破産、延滞をした記録が5年間残ります。
この5年間は銀行カードローンやプロミスやアコム、アイフルといった大手消費者金融からの借入はできません。
大学生の在籍確認
在籍確認は、勤務先に本当に勤めているかどうかを確認するために行われます。
勤務先への電話で在籍確認をすることが多いのですが、社会保険証や社員証の提出で行われることもあります。
勤務先への電話だと職場にバレるかもしれないと不安を感じる方も多いようです。
もし不安ならセントラルだと原則として「勤務先への電話なし」なのでお申し込み先の候補としてご検討ください。